計量ブース(サンプリングブース、分注ブースとも呼ばれる)は、医薬品、微生物研究、科学実験などのクリーンルームで特別に使用される局所的なクリーン装置の一種です。垂直方向の一方向気流を提供します。一部の清浄空気は作業エリア内で循環し、一部は近隣エリアに排出されるため、作業エリア内に負圧が発生し、交差汚染を防ぎ、作業エリア内の高清浄度環境を確保します。装置内部での粉塵や試薬の計量および分注は、粉塵や試薬のこぼれや上昇を制御し、粉塵や試薬の吸入による人体への害を防ぎ、粉塵や試薬の交差汚染を回避し、外部環境および室内作業員の安全を保護します。作業エリアはクラス100の垂直方向の一方向気流によって保護され、GMP要件に従って設計されています。
計量ブースの動作原理の概略図
本装置は、一次、中期、HEPAフィルターの3段階のろ過方式を採用し、作業エリアではクラス100の層流を実現しています。清浄な空気の大部分は作業エリア内を循環し、ごく一部(10~15%)が計量ブースに排出されます。背景環境はクリーンエリアであるため、作業エリア内に負圧が形成され、粉塵の漏洩を防ぎ、作業員と周囲環境の安全を確保します。
計量ブースの構造構成
本装置はモジュール設計を採用しており、構造、換気、電気、自動制御などの専門ユニットで構成されています。主要構造にはSUS304壁パネルを使用し、板金構造は仕様の異なるステンレス鋼板で作られています。換気ユニットはファン、HEPAフィルター、流量調整膜で構成されています。電気システム(380V/220V)は、ランプ、電気制御装置、コンセントなどに分かれています。自動制御に関しては、温度、清浄度、圧力差などのセンサーを使用して対応するパラメータの変化を検知し、調整することで装置全体の正常な動作を維持します。
投稿日時:2023年12月20日
